フロアハードは露出仕上げ可能な床補修材です。

耐摩耗性に大変優れており、仕上がり色がコンクリート近似色な事もあって様々な床に使用されております。

とてもよい材料ですが、施工には注意が必要です。

Warning

ブツ(エアー)が出やすい

硬化が早く塗継ぎが出来ると目立ってしまう。

炎天下での施工は硬化が早すぎてクラック(ヒビ割れ)が入りやすい。

塗圧は2〜5㎜が標準であるためあまり分厚く塗れない。

仕上げが難しい

フロアーラボラトリーは数々の現場施工の実績がございます。

経験や技術をもとに上記の懸念点に対応することが出来ます。

フロアハード施工はフロアーラボラトリーにご相談ください。

店舗床 フロアハード施工 120㎡

店舗床フロアハード仕上げを施工しました。

ブツ(エアー)も塗継ぎも無く、綺麗に仕上がりました。

外部 フロアハード施工 20㎡

8月の炎天下の中でのフロアハード施工でした。

目視できるブツ(エアー)やクラックも無く、店舗床同様に綺麗に仕上げる事が出来ました。

フロアハード施工の流れ

下地について

フロアハードの施工に当たっては、塗圧が2〜5㎜が標準になっています。

弊社でも塗圧によって仕上がりにかなりの影響が出ると考えております。

ハツリ跡のようなガタガタの下地の上に直接塗る事は出来ないので、そのような場合は下地を先に形成する必要がございます。

清掃、接着剤の塗布

清掃後に接着剤の塗布をします。

接着剤はいろいろなメーカーから発売されていますが、フロアハードと相性の良い接着剤を使用して数回に分けて塗布を行います。

接着剤は水を混ぜて配合するのですが、フロアハード施工にあたり一番良いと思う配合で接着剤を作ります。

接着剤塗布を丁寧に行う事でドライアウトをを防ぎ、割れや浮きを抑制出来ます。

フロアハードの攪拌

フロアハードは工場生産による均一配合のため、現場で水を混ぜて攪拌します。

メーカーの標準仕様書の加水量をしっかり守ります。

過度の加水や攪拌時間が短いと強度の低下の原因となりますので細心の注意を払います。

施工面積の大きさにもよりますが、1〜2人は攪拌作業に付きっきりになります。

フロアハードの塗付け

塗付け作業は時間との勝負になります。

フロアハードはすぐに塗継ぎになってしまうので、素早く段取り良く作業を進めます。

フロアーラボラトリーでは塗付け方に特にこだわって作業を進めます。また、塗継ぎや仕上げ不良を防ぐために適正な人員を配置します。

フロアハード仕上げ 金鏝仕上げ、刷毛引き仕上げ

仕上げ作業に当たっては、タイミングが全てになります。

柔らかく入りすぎるとぶつ(エアー)が出てしまう原因となります。

硬く入りすぎると表面が硬くなりすぎて鏝が当たらなくなってしまいます。

仕上げに入るタイミングの見極めが重要になります。

フロアハードの施工は技術、経験の豊富なフロアーラボラトリーにご相談ください。